ワッキー流のリフォームを一部だけお見せします

一部公開！ワッキー流リフォーム術

戸建A

リフォーム前の状態は、白蟻被害がかなりひどい物件だった。その中で、残せる柱や梁を活かして補強し、それ以外はやり替えたが、中には、建物の構造上抜くことのできない柱や梁もある。天井高を確保する(梁より上に天井を持ってくる)ためには、どうしてもその柱や梁が目立ってしまい、そのままにしていたら見栄えが悪いので、ボードを巻いてその上にクロスを貼ることで、あえて”見せ梁”や”見せ柱”風にオシャレに演出。

長屋A

階段立地＋長屋の真ん中の世帯と言うこともあり、既存の玄関の場所は、隣の世帯との間のスペースにあり、人ひとりがなんとか通れるくらいしかなかった。そのため、両隣の長屋同様、通路側に新しく玄関を作り、元の玄関だった場所には、これまで無かった脱衣所を新設した。また、台所が狭く、実用性に欠けていた(冷蔵庫や電子レンジ、食器棚等を置くスペースがないので)ため、4.5帖の和室と一体化してダイニングキッチンとした。その際、キッチン横に、建物の構造上抜けない柱があったため、柱の場所にカウンターを新設した。さらに、カウンター裏には収納棚を取り付け、食器棚がなくても十分な収納スペースを確保し、実用性UP。照明をペンダントライトにすることでオシャレさもUP。

長屋B

2階部分の状態がひどく、2階和室の床と1階和室の天井をどちらもやり替える必要があった賃貸需要的に十分な部屋数があったことで、2階の和室を潰して吹き抜けに変更することで予算削減&1階のリビングが開放的な空間に天井が高くなったことで、入居者自身での照明器具の交換が困難になるので、見せ梁にダウンを埋め込み&梁より上の空間は間接照明でライトアップ！玄関入ってすぐの台所への不必要な出入り口を塞ぎ（壁にした）、木目調のアクセントクロスを入れることで、第一印象でぬくもりのある空間を演出。

長屋C

1階2階どちらも綺麗　もともと1世帯→2世帯にわけることで賃収も×2！

1階：階段を取っ払ってできたスペースに脱衣所を新設、それ以外はもとを活かしてきれいにしたくらい。木サッシをつぶして、小窓を新設。それだけではさみしいので、集成材で小棚の設置をした。
2階：土間を玄関にしたため、それに合わせて押入スペースを靴箱として新設。お風呂場、脱衣所、トイレ新設。ユニット入れた。1階と2階で水回りの位置を固めることで、給排水管等の距離を最小限にしてコストを最小限に。

戸建B

台所が狭かったため、隣の和室と繋げて開放的なダイニングキッチンへと変貌。生活導線を意識した。

戸建C

築古の物件には脱衣所がないことが多いが、家族で暮らすとしても極力脱衣所は作るようにしてる。最近はプライベートを重視するのか、部屋数が多いほど需要があがる傾向にある。

戸建D