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〜 脇田雄太コラム 第28回 〜 「ネット検索で不動産会社とつながる!」

こんにちは!ボロ物件投資家の脇田雄太です。

2007年6月に初めて投資物件を購入して以来、早いもので18年が経とうとしています。

 

これまで、100戸を超える物件を取得したおかげで、

 

・年間家賃収入は約5千万円

・キャッシュフローは約4千万円

 

という規模を達成することが出来ました。

 

購入した物件の多くは、懇意にしている不動産会社さんから、「脇田さん、こんな物件はどうですか?」という、いわゆる未公開情報をいただいて購入したものです。

 

しかし、不動産投資を始めたばかりのサラリーマン時代は?というと、

 

・毎晩、不動産検索サイトを巡回し

・検索結果を「安い順」に並べて

・これは!という物件を絞り込み

・不動産会社さんに問い合わせる

 

というルーティンを、ひたすら繰り返していました。

 

今回はそんな、ボロ物件投資を志す方であれば、誰もが一度は通るであろう、「インターネットでの物件探し」について解説したいと思います。

 

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ネット検索が最初の一歩

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みなさんもご存知のように、大手の不動産検索サイトには、膨大な数の物件が掲載されています。

 

例えば、長崎市内の中古戸建に限定しただけでも、2025年4月の時点で

 

・アットホーム 772件

・ニフティ不動産 613件

・不動産ジャパン 495件

・SUUMO 227件

・ホームズ 98件

 

という数が掲載されています。

 

さらに、長崎から九州全体、さらには全国にエリアを広げようものなら、とんでもない数の物件を検索することになりますから、毎晩巡回するのも大変な作業ですよね?

 

とはいえ、これから不動産投資を始めるビギナーの方にとって、コネもツテもない状態から物件を探すためには、ネットに掲載された物件を通して、「不動産会社さんとつながる」ことが、一番の早道であることは確か。

 

実際、私自身もそうやって、長崎市内の不動産会社さんとお付き合いが出来たことで、数多くのボロ物件を紹介してもらえるようになったのです。

 

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物件購入は早い者勝ち!

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ちなみに、冒頭で述べたような

 

・毎晩、不動産検索サイトを巡回し

・検索結果を「安い順」に並べて

・これは!という物件を絞り込み

・不動産会社さんに問い合わせる

 

という物件検索のルーティンは、ボロ物件投資がメジャーになった現在、多くの方が実践しています。

 

人気の物件ともなれば、ネットに掲載された直後から問い合わせが殺到し、不動産会社さんが対応に忙殺されるケースも少なくありません。

 

しかし、物件購入はあくまで「早い者勝ち」の世界。
2番手3番手に甘んじていたら、良い物件を買うことは出来ないのです。

 

では、そんなライバルあまたの状況から、一歩抜きん出ることは可能なのか?
その答えの一つが、「狙っているエリアの不動産会社さんと懇意になること」。

 

ネットの問い合わせで終わりにせず、その先に続く関係性を築くことで、次第に「ネット掲載前の未公開物件」を、優先して紹介してもらえるようになるのです。

 

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ライバルから抜きん出る

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幸い、多くのボロ物件投資家は、不動産会社さんに問い合わせを入れるだけか、アポを取って物件調査する段階で終わってしまい、次につなげる営業をしていません。

 

私自身はそこから抜け出し、飛行機に乗って現地の物件を見せてもらうだけでなく、

 

・手土産を渡す

・お茶や会食に誘う

 

ことで、担当の営業マンさんと仲良くなるよう心掛けていました。

要は、ライバルより一歩踏み込んだ営業活動をすれば良いのです。

 

その結果、こちらの熱意が相手に伝わり、「この人は本気で物件を探しているな…」と、次の物件を紹介してくれるようになるんですね。

 

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お互いWin-Winになる

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私が不動産投資を始めた2007年頃と現在とでは、ボロ物件を探すライバルも格段に増えています。

 

とはいえ、不動産会社さんとの関係構築は現在においても、王道のアプローチであることに間違いありません。

 

同じ物件を検討しているライバルが20人いたとしたら、その中から1番手にならない限り、いつまで経っても良い物件は買えないのです。

 

そんなわけで、ネットに掲載されている物件を足がかりに、「ライバルから一歩抜きん出る営業活動」を心がけてみてください。

 

もちろん、物件を見るだけの冷やかしではダメ。

自分自身の「買って良い基準」を持ち、基準にハマった物件はきちんと購入する意思を示してくださいね。

 

不動産会社さんだって、物件を仲介してナンボの仕事です。

お互いがWin-Winになれるよう、良好な関係を構築していきましょう。

 

というわけで、今回はこのへんで。

脇田雄太でした。

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